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2018年12月ニュースレター
ぎっくり腰はいつでも起こる症状ですが、本格的に寒さのピークを迎える冬には
危険性はより高くなります。中でも
年末年始は飲酒の機会が増え、お酒を飲んで
体が温まったかと思えば外気の寒さで一気に冷えて血流が悪化したり、大掃除で
突然重いものを持ったり普段しない姿勢をするなど、よりぎっくり腰を発症する
条件が揃っています。
そもそもぎっくり腰は、根本的には普段から蓄積している
腰まわりの筋肉の緊張やコリが原因です。筋肉が緊張してコリが発生するのは体
中どこも同じ、これが肩や首なら本人がコリを自覚して何か対処します。でも残
念ながら腰のコリはあまり自覚症状がないため気付かれにくく、結果的に放置さ
れ筋肉の緊張やコリはさらに蓄積していきます。辛いぎっくり腰を予防するポイ
ントを3つご紹介していきましょう。まず1つ目は、
39〜40度程度のお風呂でじ
っくり体を温めて血流を改善させてください。中でも「バブ」のような炭酸湯で
の入浴は、より血管を拡張させ更なる血流改善効果が期待できます。
2つ目は、
腰だけでなく肩や首も温めること。これも血流をよくすることが目的です。こう
して体全体を冷やさないことで、結果的に腰の筋肉の血流も向上することにつな
がります。そして3つ目が、長時間
同じ姿勢を取らないこと。これも普通のコリ
予防と1時間に1回は軽いストレッチをするなど、体の筋肉をほぐすように心が
けましょう。
尚、
ぎっくり腰になってしまった場合は、,
冷却、固定、安静、をして、発症から5〜6日たって急性期の痛みが
少しおさまった段階でゆっくりでもいいので動き始めることをオススメします。