北陸などの一部日本海側地域を除き、
7月から9月の夏の間が 1年でも特に雷が
多い季節です(北陸エリアは冬の方が雷が多い)。
雷に遭遇した際の鉄則は「高い物や高い所から離れる」
ですが、割と木の下や軒下に避難する方も多いのが現状。
落雷による死亡原因は「1位:開けた場所での直撃」
「2位:木の下での雨宿り」なので、
木の下や軒下に避難するのは絶対にやめましょう。
とにかく、雷鳴が聞こえた段階で建物の中か車の中
に避難することが大切です。
また、建物に落ちた雷が外壁や水道管を伝って
室内に入ることもあるので、壁から離れ
水仕事もやめてください。
更に、自分がいる建物に落雷がなくても
別の所で落ちた雷が電線やアンテナを伝って
室内に入ってくる「誘導雷」というものがあります。
これが室内に
入ると電源やLANケーブルでつないである
パソコンや家電が壊れる場合があるので、
雷が鳴っている間はパソコンなどの電源
を抜いておくのが安心ですよ。