2016年6月3日
三村鍼灸指圧院です 書き込みが久しぶりとなってしまいました

ジョコビッチの生まれ変わる食事(ノバクジョコビッチ著、出版三五館)より

臓器の修理の順番 東洋医学では体内時計の概念が参考になったとある、
アスリートは毎日の スケジュウルがあり、それぞれの臓器が休息する時間帯
があるという考え 方である。この中国伝統の知恵によると、体内のそれぞれの
臓器は次のよ うな順番で修復していくのだという。
▼ 肺は午前3時~5時。
喫煙者ではなく日々体に気を使っている人でも 目覚めの際に咳をするのは、
就寝中に肺が体内のゴミの処理をしている からなのだという。
悪い食事をしていると肺の負担がさらに重くなるという。
(おきてから咳をしている人は肺に問題があるかも)

▼ 大腸は午前5時~7時。
起きてすぐに水を飲むことが大切です。
この時間帯に大腸は体内の毒素を排出しようとするからである。
水はこのプロセスの補助になる。

▼ 胃は午前7時~9時
が一番活発に動いている時間帯である。
朝食をとるには最高の時間帯である。

▼ 脾臓は午前9時~11時

▼ 心臓は午前11時~午後1時

▼ 小腸は午後1時~3時。
もし間違った食物を与えたとしたら、 この時間帯にから体から一番強い
シグナルが発せられる。この時間帯に 消化不良や何らかの痛み、
膨満感を覚えたら、ついさっき食べたものの 何かにたいして体が
過敏に反応しており食事内容を見直すという必要が ありという証拠です。

▼ 腎臓と膀胱は午後3時~7時。
慢性的にこの時間帯に疲れを感じたら、 何か体が過敏に反応する
食物をとりすぎなのだという意味です。午後遅い 時間はもっと活力
あふれる時間帯であるべきなので。昼寝をする時間ではない。

▼ 膵臓は午後7時~9時
膵臓は血液内の糖分をコントロールする
ホルモンのインシュリンを 作り出す。インシュリンは血中の糖分を
制御している。食事に問題 があると、この時間帯にやたら糖分・スイ-ツを
欲しがるようになる。
(甘いものは別腹よ!などといっている人は要注意です。
自分も経験上本当にこの時間帯は糖分を探したことがあります)

▼ 動脈と静脈 午後9時~11時
▼ 肝臓と胆嚢は午後11~午前1時
睡眠に問題があるとすれば、食べ物に問題がある可能性があると 言う意味です。
もしこの時間帯に寝付けないとすれば、肝臓が体内の 毒素を排除するために
フルに稼動していると考えられます。 このように各臓器が厳密なスケジュール
に沿って機能しているという ことが考えられますが、私たちが柔軟な心で
さまざまな手法で試みて、 体が送ってくれるシグナルに耳を傾けることが
大切とジョコビッチ氏は 述べています。 ぜひ参考にしましょう。