12月1日 こんばんは
腰痛治療の三村鍼灸指圧院・三村整骨院です
「薬膳で治す」(時事通信社)(新井裕久、倪曉、中山裕子)より引用

腎陽虚タイプの治療
薬膳でよく用いられる薬
補陽薬、温裏袪寒薬を基本として、
補陰薬、固渋薬を適宜配合して 健脾薬、補気薬、補血薬も適宜用います

1、補陽薬
(鹿茸、蛤蚧(ごうかい)、冬虫夏草、肉蓯蓉(にくじゅよう)、鎖陽(さよう)、
淫羊かく(いんようかく)、莬絲子(としし)、杜仲(とちゅう)、紫河車(しかしゃ)、
海狗腎(かいくじん)、海馬などです、これらの薬はすべて腎経に入り 、
強壮、強心、循環促進、中枢神経興奮などに働きが強いものです、

2、温裏袪寒薬
よく用いられるものは附子(効力は強いですが毒性があるので使用量に要注意です)、
肉桂(にっけい)などです。
これらの薬は温裏袪寒の働きのほか、補陽の働きを もっているので、
陽気を補い、冷え、寒がりなどの寒証の症状を取り除く働きがあります。

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